「皆で守ろう、京野菜の未来!」活動報告
2013年12月10日
こんにちは!調理学ゼミです
先日、11月23日、30日に
「皆で守ろう、京野菜の未来~美味しさ引き出す京野菜の調理法~」の
取組が行われ、今年5月から準備をしてきた活動が終了致しました

今回はそのことをご報告したいと思います

先日、11月23日、30日に
「皆で守ろう、京野菜の未来~美味しさ引き出す京野菜の調理法~」の
取組が行われ、今年5月から準備をしてきた活動が終了致しました


今回はそのことをご報告したいと思います


この取組は、11月16日、23日、30日の全3回行われました。
11月16日の取組の様子は、11月21日に投稿された
【「皆で守ろう、京野菜の未来!」が開催されました!】をご覧ください。
第2回目の11月23日(土)は、
「京野菜と料理」というテーマで講義が行われました



~京のおばんざい講義様子~

~京野菜とフランス料理~
23日は、はじめに本学調理学ゼミ米田泰子教授より
「京のおばんざい」の講義があり、
その後、京都宝ヶ池にあります
フランス料理店エヴァンタイユの森谷幸雄シェフより
「京野菜とフランス料理」の講義をして頂きました

まず、「京のおばんざい」の講義では、
「おばんざい」の意味や、京都に昔から伝わる習慣的な食べ物の話、
京都と淡口醤油の関係性などの話をして頂きました。
「京野菜とフランス料理」の講義では、
シェフという視点から、京野菜の魅力そしてお店でどのように京野菜を使っているのかを
話して頂きました。
最後に森谷シェフは、
「京都に来て、京野菜の本来の美味しさを皆に知ってもらいたい」とおっしゃっていました

第3回目の11月30日(土)は、
「左京で採れた京野菜を使った料理」というテーマで調理実習を行いました


~調理実習様子~
≪献立≫
・壬生菜ごはん
・左京のお野菜と鶏肉の和風シチュー白味噌仕立て
・九条ねぎとわかめの酢味噌和え

~完成した料理~
受講生と学生で協力して作りました

とても美味しく出来ました。
現在、京野菜は全国的に注目され、様々な場所で食べられるようになってきました。
しかし、昔から京野菜が“京都”で作られてきた理由は、
美味しい京野菜を作ることの出来る、“栄養分たっぷりの土壌”、そして“技術を受け継ぐ農家の人”
がいるからだと思います。
私たちはこのことに気付き、京都で味わうことの出来る“京野菜”を大切にし、
京野菜を皆で守っていくという自覚が必要だと思います。
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今回、私ども調理学ゼミで企画運営させて頂いた
「皆で守ろう、京野菜の未来!~美味しさ引き出す京野菜の調理法~」は、
11月30日(土)をもちまして終了となりました。
受講して頂いた方からは、
「参加して良かった」というご意見を頂き、本当にやって良かったと思っています。
他には、「またこういう講座を開いてほしい」というご意見もありました。
今回、「左京区まちづくり活動支援交付金交付事業」として採用して下さった左京区役所様、
参加して頂いた受講生の皆様、そして講師として本学に来て下さった北部農業振興センターの玉木様、
エヴァンタイユシェフ森谷様、調理学ゼミ米田泰子教授、農園見学にご協力頂いた中島様、
皆様のおかげで無事にこの事業が完了しました。
本当にありがとうございました


今後ともこの調理学ゼミを宜しくお願い致します

(生活福祉文化学科 C・K)